2022年3月6日の田村保乃さんのブログ
田村保乃さんの「長いです」
本日次のブログは田村保乃さんです。
長いです
https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/42995?ima=2300&cd=blog
ブログの概要
こんにちは4月6日(水)発売4thシングル『五月雨よ(さみだれよ)』ジャケットアートワークが公開されました🕊今作もPERIMETRONさんにアートワークを手掛けていただき、制作させていただきました。4thシングルでもご一緒できて本当に光栄です…ありがとうございます🌸1stシングルからアートディレクションを担当していただいているOSRINさんからのコメントもいただいています。。皆さんもぜひ、ご覧下さい。
イオンカードさんの新TVCMが放送されています🌷🐝
「新生活」篇
「まいにち」篇
ほのはタイミングが合わずまだテレビでは出会えていないんだけど、家族は見つけてくれたみたい☺︎
みんなも見つけてね🦎♡NHKさん『坂道シリーズと一緒にVRで語り部の話を「櫻坂46×震災語り部・気仙沼編」』2011年3月11日に発生した東日本大震災その影響を受けた宮城県気仙沼市にある震災遺構旧気仙沼向洋高校で、語り部の方からお話を伺ってきました。震災遺構として当時の影響を受けたままに残されている学校では、想像を絶する光景を目の当たりにしました。天井は剥がれ崩れ落ちネジや鉄がむき出しの姿であり、教科書や資料、衣服など学校で使われていたであろうものがそこら中に散らばり、瓦礫や逆さになった車など教室に存在するはずがないものが流されてきている正直、言葉を失いました。私は震災当時大阪に住む小学生6年生で、卒業式の予行練習を体育館でしていました。立ちっぱなしが多く、なんだか気分が悪いなぁと思っていたら体育館の幕が揺れていて、これは地震なんだと気がつきました。その後お家に帰ってからテレビをつけると、信じがたい光景が広がっていました。ニュースキャスターが必死に状況を伝えて下さっていて、違う世界にまで見える騒然とした光景が映し出されていました。本当にこれが今、同じ日本で現実に起きていることなのか理解し難く、その場から動くことが出来ませんでした。あのときに見た映像は今でも脳裏に深く残っています。大阪でも少しの揺れは感じたものの私の住む地域では被害はなく、その後も変わらぬ暮らしがありました。現実は残酷で、悲しいニュースが流れ続ける日々。同じ日本の少し離れた場所で起きていることを目の当たりにしながら、私はなにをしているんだろう、このままでいいのだろうかと、テレビの中と、変わりなく過ごしている自分の現実とのギャップに違和感を抱きながら、葛藤する日々もありました。小学生だった私は、なにができるのかも分からずチャリティー活動をされている方の姿をテレビを通して見ていることしか出来ず、自分の無力さばかりを感じていました。2022年。23歳。あの頃憧れていた〝大人〟になった今、このお仕事を通して現地に足を運ばせていただく機会をいただきました。語り部の方から何度も何度も「あなた達若い世代にみていただいて、このことを広く伝えていってほしい」そう言われました。実際に足を運び、当時の様子を撮影し、語り部の方からお話を伺い、それを伝えることができるすごくすごく貴重な経験をさせていただきました。時が経つにつれ記憶が曖昧になってしまったり、産まれる前の話になることもあると思います。そんな方々にも届くよう、時にのまれず、風化させず、この先もみんなで向き合っていけたらいいなと思います。旧気仙沼向洋高校を貴重な震災遺構としてのこしてくださっている意味をしっかり受け止め、少しでも皆さんにも伝えられたらと思っています。是非 ご覧下さい。語り部の近藤さんはとても穏やかな方で、カメラが回っていないところでも優しく声をかけてくださいました😌たくさんのことを教えてくださり、あたたかく迎えてくださり、ありがとうございました。映画「余命10年」伝えたいこと、伝えるべきことを、こうして作品にして届けられる、届けてもらえる、この時代に生まれてよかった。ひとりの人間として、今のお仕事をしている身として、考えさせられました。他にも伝えていかなくちゃいけないことや誰かの想いが、どこかに転がり隠れてしまっているとしたら、それを届ける手助けがしたい。一緒になって多くの人に伝えたい。私にはなにができるのか。。。すごく考えさせられました。このお仕事をしているからこそできること、すべきことが見えた気がして、ひとつまた、夢というのか、目標というのか、そういうものができました。誰かの想いを届ける手伝いがしたいです。余命10年をみて感じたこと、これメッセージにも送ったのだけどさっきのNHKさんの番組にも通づるような気がしました。。小学生のころから海外のボランティア活動に行きたいと調べてみていたり、保護犬や保護猫、動物たちの、なにか力になる活動がしたいとずっと思っていて、、簡単なことではないと重々承知しているのですが、それでも。これ、ちらっと前にもお話したことあった気がするなぁなんだかたくさん書いてしまいましたが…最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。。自分のお話ばかりになってしまったかも…申し訳ないです…たまには感情のままに書いても許されるかね…、、(´._.`)また書きますねっ
ほなね!櫻坂46 田村保乃